
- 「定年後」がイメージできなくて不安があるなあ
- 具体的にイメージしたいけど、最近疲れていて本を読むのもおっくう
- 映画とかないかな
そんな気分の方へ。仕事で一日パソコン画面を見ていると、細かい文字を読みたくなくなりますよね。
本記事では、休日にコーヒーでも飲みながら(またはビール)、疲れをいやしつつ鑑賞できる「定年後」をイメージできる【オススメ映画】を3本ご案内します。
- 「アバウト・シュミット」
- 「マイ・インターン」
- 「ショーシャンクの空に」
「定年」をテーマにした映画はあまり多くないようです。
ニーズが限定されますし、ストーリーも予想できそうですし…
その中で、これだけは観ておくべき映画をご紹介します。
観たことがある映画もあるかもしれませんが、「定年後」を考え始めた視点で観ると、以前とは違った感想を持つはずです。
さっそくご紹介します。
気楽にご覧ください。
「アバウト・シュミット」(主演:ジャック・ニコルソン 125分)

1本目は、典型的な「定年後の灰色」感を充分すぎるぐらい体感できる作品です。
ストーリーは、66歳の主人公ウォーレン・シュミットが、長年勤めあげた保険会社を退職するところから始まります。
仕事一筋だった主人公は、暇を持て余すだけの日々を送る中、奥さんも急死、娘さんの結婚でももめてしまいます。
たまたま始めたチャリティー団体の孤児支援活動で、アフリカ孤児に手紙を書くのが唯一の息抜きといった内容です。
寂しい主人公に「なんとか奮起してほしい」「最後は幸せが訪れてほしい」と思って観続けても、最後まで「奮起」も「幸せ」も訪れません。
なんとも「灰色」感ただよう映画です。
このような、「最悪パターン」をあらかじめおさえておくことは重要です。
回避するべき状態が具体的にイメージできますので。
「定年後」を考え始めた、今だからこそ、この映画から多くのことを感じるはずです。
感じたことは一言でも、忘れる前に「メモ」に残しておいてください
近い将来必ず役立ちます。
「メモ」のコツはこちらにまとめています»
「メモ」の具体的な役立てかたはこちらです»
「マイ・インターン」(主演:ロバート・デ・ニーロ 121分)

2本目は、70歳の主人公が再就職して全てがうまくいく、「定年後の明るい未来」を体感できる作品です。
ストーリーは、電話帳作製会社の役員を退任し、妻と死別した70歳の主人公ベン・ウィテカーが、退屈な生活を打開するためにシニアインターンに応募するところから始まります。
やり手の女性CEOの下でインターンとして働きながら、もちまえの「熟年力」で徐々に会社の雰囲気を変えていき、全てが好転するといった、定年男性にとっては、これ以上ない痛快ヒューマンドラマです。
このような「成功パターン」を強くイメージすれば、同じ状態を引き寄せる確率が高まります。
その意味で、見逃すことができない作品です。
若い人は、アン・ハサウェイ演じる女性CEO “ジュールス” に注目することでしょう。
しかし、「定年後」を意識している我々は、ロバート・デ・ニーロ演じる “ベン” 以外に目がいきません。
「新しいことに挑戦する」
「自分のスタイルを大切にする」
「清潔で身ぎれい」…
「定年後」の参考になる具体的ポイントが満載の映画です。
「ショーシャンクの空に」(主演:ティム・ロビンス 142分)

3本目は、「これ、定年の映画なの?」と思われる方がいると思いますが、れっきとした「定年」テーマの映画です。
今までの2本は「定年後」の話ですが、この映画は「在職中」に将来を考え、計画や準備することの大切さを体感できる作品です。
この映画のストーリー展開は、
理不尽なことが多い仕事をこなしながら、将来について計画し、少しずつ準備を続け、あきらめずにコツコツと努力し、早期退職して独立し未来に向かって歩き出す
という内容です。
どうでしょう、まさに今観るべき「定年映画」ではないでしょうか。
実際の内容は、冤罪によって投獄された銀行員アンディが、ショーシャンク刑務所の中で理不尽なあつかいをうけながらも、希望を捨てず生き抜き、あきらめずに少しずつ準備を続けて最後は脱獄し自由を手にするというものです。
「目標を持つ」
「計画を立てる」
「あきらめない」
「チャレンジ精神」…
「定年後」を考える上で大切なキーワードが盛りだくさんです。
「定年」も「早期退社」も、「脱獄」ほど過酷ではありませんので、その点は安心です。
定年退職を目前にした、今しかない「視点」でぜひ観てほしい作品です。
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今回は以上になります。
P.S 忙しくて映画を観る時間がない方向け
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